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第33回 与那原大綱曳まつり

大綱曳を与那原特有の文化として継承しよう!

 

 

概要

与那原大綱曳の始まりは、1500年代の尚永王時代までさかのぼるといわれており、現在まで400年余の歴史を誇ります。
豊作祈願の神事として始まったといわれる大綱曳は、東西の綱の結合により稲の実りを前祝し、勝敗によって豊作、凶作を占います。大綱曳はもともと旧暦6月26日に、町内の拝所で豊年や住民の健康を祈願したあとに行なわれていましたが、農家が少なくなったことや生活環境の変化、また観光的要素が強くなったことなどから、旧暦6月26日以降の日曜日に行なわれるようになりました。与那原を象徴する伝統文化として知られており、今では多くの綱曳ファンを魅了しています。

 

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movie:概要(01:14)


由来

『与那原町の民話』によると、その昔、害虫が発生し稲が不作で人々は餓死寸前まで追い込まれた年がありました。困り果てた村頭は、姥捨て山に捨てた老人に相談したところ、「野山の草を集めて焼き、皆で鐘やドラを叩き、大声を出しながら綱を曳くように」と教わりました。その結果、害虫はいなくなったとの伝えがあります。

 

 


 


特徴

与那原大綱曳は、他の綱曳とは違う大きな特徴があります。それは、綱の上に支度を乗せることから始まり、綱曳が終了するまでの一連の流れに区切りがなく、すべてが連続した動きであるということです。それぞれの流れを整理すると

  1. 支度が綱に乗る
  2. ドラの音を合図に丸太(担ぎ棒)で担ぎ上げる体制に入る
  3. 鉦鼓(そーぐ)の音で「サー」の掛け声のもと、綱を担ぎあげる
  4. 東西の綱を寄せ合い、六尺棒で雌雄のカナチを結合させる
  5. カナチ棒をいれる
  6. カナチ棒が入ると同時に綱を落とし曳く。その時に支度は綱から飛び降り、丸太(担ぎ棒)を綱の下から引き抜くという流れです。

特に(5)のカナチ棒が入ってから綱曳が始まるまでは、あっという間の出来事ですが、この流れこそ他の地域にはない与那原大綱曳の醍醐味であり最大の特徴なのです。また、綱を曳く時も単に「引きずる」のではなく、綱本体を上下させながら(地面に叩きつけながら)曳きます。

解説:与那原綱曳資料館館長 上原正己さん

 

 

 

※イベントの日時は変更となる場合がございます。詳しくは主催者のホームページ等でご確認ください。

イベント名 第33回 与那原大綱曳まつり
開催日・開催期間 2015年08月15日(土) ~ 2015年08月16日(日)
開催場所 御殿山青少年広場
住所 沖縄県与那原町与那原832(MAP
問い合わせ先 与那原大綱曳まつり運営委員会(与那原町企画観光課)
098-945-2250
ホームページURL http://www.town.yonabaru.okinawa.jp/

 

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黒瀬 圭