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時代の変化に焦る日々。これからの子育てはママ・パパのアップデートも重要に

こんにちは。Stand Up!編集部の黒瀬です。

僕はまもなくWEB業界歴20年になります。

 

長年、ホームページ制作がメインの仕事になってはいますが、元々、ただホームページ制作を請け負うだけはなく、WEBを活用して社会に役立つサービスを提供したいという想いを持っていました。

Stand Up!もその考えに基づくサイトです。

 

最近、僕は焦っています・・・

コロナはWEB業界にとっては、致命的な影響にはなりませんでしたが、2023年に非常にインパクトのある出来事がありました。

そうです!それは、chat GPTの登場や、画像生成AIなどの相次ぐAIサービスラッシュです。

おそらく、将来、2023年が事実上のAI元年という見方がされるんじゃないかなと思います。

 

最近、僕が焦っているのは、WEBの仕事でさえ、AIに奪われる可能性が高いと感じている事。

2023年の今でさえ、AIがそれなりのレベルのデザインイメージを作成してくれるし、chat GPTにうまく命令すればhtmlコードを書いてくれたりもします。

 

きっと、5年後、早ければ3年後ぐらいには、「えっ!まだ、ホームページの制作を業者に依頼しているの!?」という時代が来ると思っています。

 

 

主婦の方もホームページ制作で稼げるようになる

現在でも、Canva(https://www.canva.com/)などのサービスを使用すれば、高度なデザイン知識を持たなくても直感的にチラシのデザインや、ホームページの作成ができるようになってきています。

 

自分で簡単にプロレベルのホームページやチラシを作る事ができる時代は目の前まで来ているので、こういったサービスを使いこなせる個人が知り合いのホームページやチラシの作成を代行して稼ぐという事も出来るようになります。

 

現在、お仕事をされていない主婦の方は、是非、独学でこういったサービスの勉強をしてみて下さい。

数ヶ月勉強するだけでも、ホームページ作成代行、チラシ作成代行、動画の編集代行などのお仕事で、在宅で稼げる状態になると思います。

 

子どもの将来の夢が、未来では無くなる仕事の可能性も

最近は「AIに仕事を奪われる」という言葉をよく聞くと思いますが、これはSFではありません。

WEB等のクリエイティブな分野でも、全てではないにしても起こる事なので、様々な職業に影響があります。

 

例えば、高収入のイメージが強い弁護士という仕事について考えてみます。

裁判の判決は過去の判例が基準になるという側面が強いのですが、これはAIの一番の得意分野です。

大量のデータの中から、過去の判例や事例を抽出し、罪状や状況に見合った判決を下すという事は難しくありません。

 

実際、訴訟大国のアメリカで「DoNotPay」という世界初のAI弁護士サービスが多くの訴訟を解決しています。(小規模な訴訟が多く、その多くは和解で解決)

 

弁護士に依頼料を支払えない人々が、自らの立場を法的な言葉や文章で主張するためのツールとして開発されたとのことですが、ネーミング的には、「もう高い弁護士費用は払う必要はないぞー!」というコンセプトも感じますよね。

 

なお、これに対しては、弁護士資格を持たないAIが弁護士業務を行うのは違法だ!という集団訴訟が起こされています。

ある意味、人類とAIの戦争ですね。

 

どう決着するかはまだわかりませんが、遅かれ早かれ、人の役に立つ合理的なサービスは、必ず定着していきます。

 

話が長くなりましたが、もし、自分の子どもの将来の夢が、10年後には無くなっている、もしくは業界が縮小する事が確実の仕事だった場合、親としては子どもにどう伝えるべきでしょうか?

 

親がレールを敷かず、子どもの視野や可能性を広げつつ、やりたい事を自分で見つけてもらえるように導くのが良いとされますが、そもそも子どもが見ている方向の先にレールが無い!!と気づいてしまったら、干渉して軌道修正してあげるべきなのかもしれません。

 

難しいですよね・・笑

 

学校の先生になりたい!という夢も、将来の先生という職業が、親世代がイメージする「先生」とは大きく異なるものになっている可能性も十分にあります。

 

未来の仕事や、職業の在り方の予測が難しい状態だと、子どもの夢に対し、どういう才能やスキルを伸ばしてあげるのが良いか?という判断も難しくなります。

 

 

今の子どもは情報を受動的に受け取る癖がついている

今の時代、小学生でもスマホやタブレットで文字入力できるという子は多いですが、お子さんはGoogleで検索していますか?

今の子供が何かの情報を得ようとする時、Youtubeで検索し動画を見るという行動を取る子の方が多いはずです。

また、TikTokでは、もはや検索もせず、視聴履歴に基づいて趣味、関心で自動的にパーソナライズドされた動画が、連続的に垂れ流されていきます。

 

好きなYouTuberやチャンネルの動画しか見ない、自分の興味があるTikTok動画を見続ける。

流行には敏感になるかもしれませんが、ある意味、一定の言論統制がされた狭い世界の情報に染まってしまう危険性もあると思います。

 

疑問を持った事を、自分自身で徹底に調べて納得したり、自分なりの答えを出すのではなく、「これはこういうものだよー」というネットの意見をそのまま受け入れる子どもが多くなる気もしますし、そもそも疑問を持つという事自体が減るかもしれません。

 

ママ・パパのアップデートが重要に

こういった環境の大きな変化に、子どもたちは自然に適応するのだと思いますが、むしろついていけないのは大人ですよね。

 

自撮りは恥ずかしいから苦手、ライブ配信、投げ銭って何?それって大丈夫?という状態だと、子どもたちの感覚についていけず、きっと「それはダメ」、「これは危険」などと否定ばかりしてしまい、子どもたちがこれからの時代に適応する妨げになってしまうかもしれません。

 

「投げ銭っていうのはこういう仕組みだよー」

「ゲームがそこまで好きならe-Sportsの学科・部活がある学校や、専門学校にいく選択肢もあるよ」

「外でYoutubeの撮影がしたい?許可取りが必要な場所が確認しないとねー」

「Youtubeの編集?パパがやってあげるよ!教えてあげるよ!」

 

こういう風に言える親の方が、自分はカッコ良いと思います。

子どもの可能性を伸ばす、選択肢を増やしてあげるという意味でも、親自身が価値観や知識のアップデートをし続けるというのが、非常に大事だと感じています。

テーマ   子どもの教育 

2023年04月27日(木)

沖縄ライバーズギルド

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黒瀬 圭

 

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