※このイベントは終了しています。
イノシシとブタは、古来より私たち人間と深い関わりを持っていました。古くは、港川フィッシャー遺跡から多量のイノシシ化石が出土し、当館によるサキタリ洞調査でも、旧石器時代の地層か らイノシシ化石が発見されています。また、宮古や八重山でも完新世初頭の人々がイノシシを利用した証拠が発見されました。
縄文時代前期になると、野国貝塚や武芸洞遺跡などイノシシ骨が 多量に出土する遺跡があり、この時期の人々にとってイノシシが重要な資源であったことを物語っています。
グスク時代に入ると、イノシシだけでなく家畜動物としてのブタが導入されました。ブタは世 界中で重要な家畜のひとつであり、沖縄でも現代まで重要な食資源として幅広く利用されブタ は鳴き声以外全て役立つと言われるほどです。
本企画展では、私たちの生活に欠かせない動物であるイノシシとブタに注目し、動物としての特 徴やヒトとの関わり、その時代的な変化について、最新の研究成果を踏まえつつ、ご紹介します。
※イベントの日時は変更となる場合がございます。詳しくは主催者のホームページ等でご確認ください。
※このイベントは終了しています。
イベント名 | イノシシとブタと私たち |
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開催日・開催期間 | 2015年02月03日(火) ~ 2015年03月15日(日) |
開催時間 | 9:00~18:00/金・土は9:00~20:00まで開館 ※入館は閉館30前まで |
開催場所 | 沖縄県立博物館・美術館 博物館企画展示室 |
住所 | 〒900-0006沖縄県那覇市おもろまち3-1-1(MAP) |
料金 | 一般300円(240円)、高大生200円(160円)、 小中生100円(80円) ※( )は前売および20名以上の団体料金 |
問い合わせ先 | 沖縄県立博物館・美術館 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1 お問合わせ:098-941-8200(代表) |
ホームページURL | http://www.museums.pref.okinawa.jp/index.jsp |
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